コバノガマズミ

コバノガマズミ Viburnum erosum Thunb. ガマズミ科

 卵形の葉はやや毛深く、2枚ずつ対になって茎につきます。葉の脈は羽状に分かれます。下方の側脈は、さらに下向きにだけ枝分かれします。脈の先は葉の縁に届き、脈がつく点がトゲ状になります。
 丸く集まった小さな花は真っ白、秋に実る果実は真っ赤で、雁回山の森の中でひときわ目をひく植物です。(平成27年度企画展「雁回山、植物巡り」展示解説より)

 かつてはレンプクソウ科に入れられていましたが、最近の分類ではガマズミ科になっています。


開花の様子(2012年4月22日撮影)

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