コバノガマズミ
コバノガマズミ Viburnum erosum Thunb. ガマズミ科
卵形の葉はやや毛深く、2枚ずつ対になって茎につきます。葉の脈は羽状に分かれます。下方の側脈は、さらに下向きにだけ枝分かれします。脈の先は葉の縁に届き、脈がつく点がトゲ状になります。
丸く集まった小さな花は真っ白、秋に実る果実は真っ赤で、雁回山の森の中でひときわ目をひく植物です。(平成27年度企画展「雁回山、植物巡り」展示解説より)
かつてはレンプクソウ科に入れられていましたが、最近の分類ではガマズミ科になっています。
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