クルマシダ

クルマシダ Asplenium wrightii D.C.Eaton ex Hook. チャセンシダ科

 富合コースを上っていくと、最も目立つ大型のシダの 1 つです。
 幅は20 cm 程度ですが、長さは1m以上にもなることがあり、大型というよりも、長いシダという方がしっくりきます。
 この長く美しい葉が、車座状に四方に広がることから「クルマシダ」の名が付いたといわれています。しかし、雁回山では、斜面に生えていることが多く、葉は写真のように一様に下に垂れ下がった状態でみられることが多いです。(平成27年度企画展「雁回山、植物巡り」展示解説より)


生育の様子(2010年9月13日撮影)

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