4月3日(日)に不知火美術館・図書館リニューアルオープンします
宇城市不知火美術館は、2022年4月3日にリニューアルオープンします。
そのリニューアル記念の企画展として、KOSUGE1-16による《未完星[mikən-sei](みかんせい)》を開催します。
リニューアル記念企展 KOSUGE1-16《未完星[mikən-sei](みかんせい)》
会期:2022年4月3日(日)~6月4日(土)
開館時間:9:00~18:00(入場は閉館の30分前まで)
※期間中休館日なし
※4月3日(日)は11:00オープンを予定しています。
展覧会詳細
不知火美術館リニューアルオープン第一弾は、生活とアートを鮮やかに結び付けるプロジェクトを各地で行うアーティストKOSUGE1-16の展覧会。遊べる体験型作品と公募型アートプロジェクトを組み合わせた《未完星[mikən-sei](みかんせい)》を開催します。
展示室には、巨大なサッカーゲームが登場。盤上に宇城の特産品ミカンの果樹と動物たちが選手として並ぶ、宇城のオリジナルサッカーゲームを楽しむことができます。
もう一つ、きっと誰もが家の片隅に眠らせてしまっている、作りかけのもの(未完)の現物や、写真とエピソードをパネルで紹介します。作ろうと思い立った日のこと、いまだ完成していない理由…。そこには、喜びや葛藤、思いがけないドラマがあふれ、共感し、時には勇気を与えられるかもしれません。「未完成の状態が一番楽しい」と語るKOSUGE1-16は、「作りたい」という物づくりの始めにある、何かを生み出すことの喜びに光を当て、美術館での表現の射程を広げていきます。
【関連イベント】
「未完トーク KOSUGE1-16と未完を語ろう。」
展示室内で作品を見ながら未完の可能性を話します。
日時:4月3日(日)13:00~
※要展覧会チケット 当日先着順
「サッカーゲームみかん杯」
日時:4月30日(土)13:00~
※要展覧会チケット 事前予約制
日程及び内容が変更・中止になる場合があります。プログラム詳細や申し込み方法等は、ホームページ、SNSをご覧ください。
展覧会チラシ
KOSUGE1-16プロフィール
2001年より、もちつもたれつをテーマに土谷享と車田智志乃の美術家ユニットとして活動を開始。現在は土谷が代表して活動している。分野横断的領域のプロジェクトを得意とし、国内外でインスタレーションやアートプロジェクト等を発表している。主な受賞歴「第11回岡本太郎現代芸術賞展」岡本太郎賞。各地での主なアートプロジェクトのシリーズに、大相撲さながらの巨大紙相撲大会を行う「どんどこ!巨大紙相撲」、その土地でかつて創造的な場づくりを行なっていた人物を取材しインスタレーションとして再構成する「Play Makers」、巨大なテーブルサッカーゲームの参加型作品「AC-No,4プロジェクト」など。近年の主なグループ展に2021年「ギフト、ギフト、」八戸市美術館、「丸亀での現在」丸亀市猪熊源一郎現代美術館など。
お問い合わせ
不知火美術館・図書館 0964-32-6222