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上十町のイチイガシ(かみじゅっちょうのいちいがし)和水町

上十町のイチイガシのイメージ1
上十町のイチイガシのイメージ2

所在地

玉名市和水町上十町

利用案内

  • 駐車場:駐車場2台程度
  • トイレ:なし

解説

三加和の歴史をみつめてきた大木

上十町のイチイガシ(イチイ樫)のある場所

山鹿市の市街地から南関町へ向かう国道443号があります。その国道を通り三加和町に入り最初の大きな交差点が、県道6号、県道194号の分岐になります。そこから真北に伸びているのが県道6号で、福岡県立花町で国道3号小栗峠の福岡県側に出ます。この県道6号を北に行くと、板楠にある緑小学校が右手にあります。さらに進むと緑小上十町分校が左手にあり、さらに進みます。そこを過ぎて2kmほど行くと左手の人家の屋根越しに、まわりの竹林から1本だけ、ぐんと他を圧倒するように突き抜けている高い木があります。これが、猿懸(さるかけ)熊野座神社にある「上十町のイチイガシ」です。

上十町のイチイガシの大きさや樹齢は、どれくらいなの?

このイチイガシは、木の周り8.5m、木の高さ25m、枝の張っている長さは東西に約33m、南北に約30mもあります。樹齢はおよそ800年と考えられており、平安時代の終わり頃から生きていることになります。また、時代ははっきりしませんが、熊野三社宮を当地に招いた頃より生存していたとも伝えられています。県内にもイチイガシの大木は、何本かありますが、大きさ、高さともに、県下ナンバーワンでしょう。

カシ(樫)とは、どういう木なの?

ブナ科(コナラ属アガシ亜属)という仲間の一つで、暖かい地域に生えている一年中緑色の葉をつけている木です。木が堅いため、家をつくるときや船をつくるときの材料として、昔は使われていました。葉はつやがあり、堅く、どんぐりの実がなります。

なぜ、イチイガシ(イチイ樫)と呼ばれているの?

イチイガシは、とても堅くじょうぶで、つやがあり美しい木なので、木の中でも順番が一位(いちい)、つまり一番すばらしいということからこの名がつけられたということがいわれています。

その他

昭和40年2月25日に県の天然記念物として指定を受けています。

参考文献

『三加和町の文化財ガイドブック』 三加和町文化財保護委員会 三加和町教育委員会 1985

周辺情報

近くには、手漉き和紙の館や三加和温泉、緑彩館、ギャラリー蔵、田中城跡があります。

地図

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