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河尻神宮のヒイラギ(かわしりじんじゃのひいらぎ)熊本市

河尻神宮のヒイラギのイメージ

所在地

熊本市八幡5丁目1番50号

利用案内

  • 駐車場:20台程度
  • トイレ:なし

解説

樹齢数百年のヒイラギの大木

河尻神宮

河尻氏の守護神で、昔の1町87村(熊本市南西部及び宇土市、富合町の一部)の惣氏神さまです。祭神は、鎌倉鶴ヶ岡八幡宮など五神を勧請し、若宮五社大明神と呼ばれ、昔から熊本の三大祭りの一つに数えられるほど氏子から尊敬を受けています。

葉に棘がない!

神社鳥居の内側に大きな樹高6mヒイラギが熊本市指定木です。樹齢は、不明ですが、数百年は経っています。ヒイラギは、若木の頃には葉の周りには刺がありますが、このヒイラギには刺が有りません、老木になると葉の刺がとれ、丸くなるところから“長寿の守護木として仰がれる”とされています。ただひこばえ(わき芽)の葉には、刺が有ります。

他にも市指定木

クスノキとケヤキがそれぞれ1本ずつ指定されています。どちらも立派な木です。 鎌倉時代からの由緒ある神社の境内に、大木の御神木などが有って中々の風情であり、神社の祭礼日だけでなく静かな時に訪れるのも楽しいものです。(自然・文化ボランティア 中島信次)

参考文献

『河尻神宮御由緒記』

周辺情報

近くには、御蔵の船着き場跡、くまもと工芸館、大慈禅寺などがあります。

地図

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