被災した絵画の救済にご協力ください

熊本地震と地元の美術作品

当館収蔵作家・宮中千秋の友人である洋画家・田中憲一の絵画が、いま大変な苦境に立たされています。

熊日新聞(7月15日)でも報じられましたが、4月の地震で御船町にある故・田中憲一のアトリエが全壊してしまいました。その後、大雨でアトリエ内の絵画作品にカビが発生。このままでは作品が駄目になる…と地元の方々が決死の覚悟で全壊家屋から150点の作品を運び出し、地元企業や専門家有志の協力で応急処置まで済まされました。

しかし、早く本格的な修復にとりかからないと、今この瞬間にも損傷が進んでいるのが現状です。

なるべく早急に筑波大学に運び修復する予定ですが、肝心の輸送費・活動費が不足しているそうです。

 

どうか、寄付・ご支援をお願いいたします。

熊日新聞記事中に、これから「活動費の支援を広く呼び掛ける」とありましたが、その支援先がこちらです。↓
寄付を募るサイト「READYFOR?」https://readyfor.jp/projects/rescue-art-project

発起人は御船町の地元陶芸家で、田中憲一が創設した「くまもとミフネ美術工芸倶楽部」の現代表・渡辺ヒデカズさんです。
3千円・1万円・3万円・5万円から寄付額が選べます。
寄付が締め切られるまであとひと月余りですが、
60万円の目標額に対して、まだほんの一部しか達成できていません。

どうか、皆さまのお力添えをいただけませんか?

寄付には新規登録が必要ですが、メールアドレスだけで登録できます。
寄付以外でも、周りの方々へお声掛けいただけますと助かります。
熊本の美術を守るため、ご協力どうぞよろしくお願いいたします。

 

まずは、REAFY FOR?で作品の現状について読んでみてください。
https://readyfor.jp/projects/rescue-art-project

 

●田中憲一(1926-1994)
天草高等学校などで美術教師として勤務する傍ら、当時天草各地の海岸に放置されていた大型木造船の残骸を描き《廃船シリーズ》として発表。全国的に注目された。
独立美術協会展や熊日総合美術展などで活躍。
朝日油絵コンクールグランプリ。
独立美術協会会友。
熊本県立美術館収蔵作家。
1960年、宮中千秋らとともに五人展を開催。